■天外魔境2とは…

1992年にPCエンジンで発売された、ハドソンのRPGゲームです。
現在も続く天外シリーズの第2弾。天外2をシリーズ最高峰と呼ぶ声も少なくありません。

当時PCエンジンの価格が5万円位したため、ゲームプレイヤーの設定年齢も弱冠高め。
(私はPCエンジン本体ごと借りてプレイしました)

そのお陰で破天荒で壮大なストーリーと、結構ギリギリな感じのシナリオを実現できたと思います。
その後PS2版、GC版と移植されましたが、オリジナルのPCエンジン版がやはり一番評価が高いです。
私が今回再プレイしているのは(現在進行形)DS版ですが、コレはオリジナルPCエンジンの
「ほぼ」完全移植版になります。
ですが今回全年齢対象ソフトになってるので、数箇所のイベントの表現はかなりソフトになると思われます。(残念…)

キャラクターもガンガン喋ります。声優陣も伊倉一寿、山口勝平、井上あずみ、池田秀一、藩恵子、内海賢二、等とかなり豪華。
シナリオは広井王子、音楽は久石譲、キャラクターデザインは辻野寅次郎。こちらも豪華な顔ぶれです。

 

■STORY

宇宙の創造主が生み出した2つの神、ヨミとマリ。この神々が降り立った星で創造された世界「ジパング」が物語の舞台。

白川村で母と平凡に暮らす少年、戦国卍丸。ある日隣の高山村に祭りを見物にいった中、土中より「暗黒ラン」なる
異形の植物と、悪神ヨミから生まれた「根の一族」が出現し、高山村人全員と母を人質に取られてしまう。
「村人と母を助けてほしければ、戦国卍丸一人で来い」
根の一族の目的は、ジパングを再び手中に収める事。
卍丸は1000年前根の一族を封じた、マリ神が生んだ「火の一族」の末裔だった。

母を助けるため、ジパングを救うため、火の一族の宿命を背負って、卍丸の戦いが始まる。

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